【悪さ加減が倍増】アクティバンのマフラーをサイド出しに変更

アクティバン(HH5)
ホンダ・アクティバン サイド出し自作マフラー

低速トルクを改善したい

こんにちは、キリンです。
ボクの通勤車両「アクティバン」。
自作したマフラーは一見純正チックなルックスですが、
迫力のサウンドと高回転のフケ上がりが最高です。

しかし、純正マフラーと比べると、低速トルクが少し細くなっています。
自作したマフラーはパイプサイズを大きくしていることが原因です。
(純正:内径Φ33、自作:内径Φ40.7)
普段使いで問題は無いレベルなんですが、
ゼロ発進の時にもう少し踏み応えが欲しいんですよね。
トルクを上げるにはパイプの直径を絞ってやればいいので、
自作マフラーを改修することにしました。

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パイプサイズを変更する

今回パイプサイズを絞るのは、フランジからサイレンサーに入る部分の一部なので、
改造するマフラーの前半部分をカットします。

バンドソーでカットします。

カットしたマフラーとΦ38.1の1曲げ目を車体に取り付けて、

その間が繋がるように2曲げ目のパイプを切って調整していきます。

Φ42.7のパイプとΦ38.1のパイプにはすき間があるので、すき間を埋めるカラーで繋ぎます。

Φ38.1→Φ42.7の変換カラー

パイプの通しを見ながら位置を調整していきます。

このパイプではマフラーの高さが低くなってしまうので、新しいパイプでやり直しました。

マスキングテープで仮止めして

TIG溶接で仮付けします。

仮付けしたら、マフラーを車体から取り外して、本付け溶接を行いました。
完成したマフラーがこちらです。

赤丸で囲った部分がΦ38.1に変更してあります。

困った!バンパーと干渉

完成したマフラーを車体に組み付けて、バンパーを取り付けたところ
テールパイプとバンパーが干渉してしまいます。

どうやら、パイプの位置決めをした時のフランジの締め方のバラつきで
マフラー全体の位置が上がってしまったようです。

対策を考えましたが、干渉するテールパイプを切り落として付け直すしかありません。

テールパイプを付け直すならば、サイド出しマフラーにすることにしました。

サイド出しのテールパイプを製作

サンダーでテールパイプを切り落としました。

新しく造るテールパイプは2本の曲げパイプを組み合わせて調整していきます。

長さを調整して仮付けしてみました。

仮付けしたテールパイプとバンパーのクリアランスを見ながら位置決めします。

もう少しバンパーに寄せたいですね。

イイ具合の位置が決まったので、テールパイプをジャッキで支えて仮付けしてから本付けしました。

完成したサイド出しマフラーです。

クネクネしたテールパイプが良い味出してますね。

車体につけたらこんな感じです。

パイプサイズ変更の効果はどうかな?

結論から言うと、狙っていた低速トルクは改善されました。

ゼロ発からアイドリングでクラッチを繋いだ時のトルク感が向上しています。

低速域の絶対的なトルクは、純正マフラーの方が上だと思いますが、

改修した自作マフラーの性能でも充分満足できるレベルです。

サイド出しマフラーにしたおかげで、

気持ちのイイ排気音が良く聞こえるようになりました。

見た目もカスタムしているのが一目で分かって、ワルの感じが増しました!(笑)

アクティやバモスのマフラーでサイド出しは珍しいので、出来栄えに満足です。

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