アクティバンの天井をデッドニングして断熱する

アクティバン(HH5)
天井のデッドニングと断熱

商用車なんでノイズは大きめです

こんにちは、キリンです。

アクティバンは天井が高くて室内高があるので、車内は圧迫感が無くて快適です。

しかし、商用車なので防音に関してはコストがかかっていないのが分かります。

雨の日は、天井に当たる雨音がバラバラと騒々しいので、レクサス並とは言わないまでも、

もうちょっと静かにするために、ルーフのデッドニングと断熱をやってみました。

三層構造でノイズと熱をシャットアウト

デッドニングをするには内張りを剥がして天井をむき出しにしてから制振シートを貼り付けます。

この制振シートを使いました


その上にアルミ箔付きの断熱マットを貼り付けて、


最後に天井と内張りの間にニードルフェルトを挟みます。


三層構造にする作戦です。

デッドニングと断熱の作業

内張りを外して洗う

天井のライニングを外すために内張りを外していきます。

ルームランプ、サンバイザー、シートベルト、A/Bピラーのカバーと天井のクリップを外します。

天井のライニングを外します。

天井のライニングが外れました。

外したルーフライニングはこの機会に水洗いしました。

タバコのヤニでかなり汚れてました

水気を拭き取って乾かします。

作業したのは5月の天気の良い日でしたが、乾くまで2日干しました。

デッドニング・制振シートを貼っていく


制振シートを貼っていきます。

10cm位の幅でカットしたシートを不規則な配列で貼っていきます。

キレイな等間隔で貼るよりも、不等間隔の方が制振性は良くなるとネットで見たので真似します。

右側よりも左側の方が不等間隔になっています

どんどん貼っていきます。

制振シートを貼り終わりました。

制振シートは60cm幅で10Mの長さがありましたが天井に2M位使ったと思います。

断熱シートを貼る


制振シートの次に断熱マットを貼っていきます。

天井には補強のフレームが3本入っていて4分割になっているので、

それぞれの範囲を断熱マットで隙間無く埋めていきます。

出来上がりはこんな状態になりました。

フロント部分
助手席側
運転席側
後席左側
後席右側

※制振シートは比較的速く届きましたが、

断熱マットは中国からの輸入品だったため

届くのに約1ヶ月程かかりました。

同じ作業をしようと思う方は、

早めに注文した方がいいですよ。

内装を元に戻す

断熱シートを貼り終わったあとで、

ニードルフェルトを天井の内張りに乗せて

天井を挟むようにして組み立てます。


(一人作業で写真が撮れていません。ごめんなさい)

ピラーや、サンバイザー、ルームミラーも戻して完成です。

デッドニングの効果

当然ながら、見た目は何もかわりません。

あえて言うなら、ルーフライニングを水洗いしたので、

汚れが落ちてタバコのニオイもだいぶん臭わなくなりました。

そとから天井を叩いてみると

「ゴン、ゴン」

だった音が

「コン、コン」

になって、かなりデッドニングの効果が出ています。

後日雨が降りましたが、天井を叩く雨音も響かなくなりました。

これはかなり効果が体感できたので、やってよかったです。

まとめ

天井のデッドニングと断熱処理をやってみました。

断熱性については、まだ効果は体感できていませんが、

音についてはかなり消音できているのを体感できました。

雨の日に雨音が気になるアクティ/バモス乗りの方は、

天井のデッドニングと断熱はオススメですよ。

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