荷物は載るけどエアコンが効くまで苦行です
こんにちは、キリンです。
アクティバンは商用車なので室内が広くて荷物もたくさん載せられます。
使い勝手がとってもイイのですが、室内が広い分エアコンが効くまで時間が掛かるので
真夏の昼間なんか車内の温度がなかなか下がらなくてサウナ状態が続きます。
広くてエアコンが効かないなら狭くすればいいのでは?ってことで、フロントシートと荷室を仕切ってみることにしました。
純正オプションもあるけれど
商用の軽バンには純正オプションでフロントシートと荷室を仕切るシートが用意されてます。
アクティバンにもオプションパーツがありますが、13,000円位するので高価です。
要は、前後が仕切れればいいので、棒を渡してビニールカーテンを取り付けることにしました。
いきなりですが、出来上がりはこんな感じです。
結論から言うと、ビニールシートの仕切りを付けたおかげでエアコンの効きが格段に良くなりました。
ホームセンターと100均で材料の買い出し
まずは材料を調達します。
準備するのは
① ビニールシート 幅900mm✕長さ1150mm✕厚さ1mm~2mm
② 棒 (Φ15✕1850mm)
③ 棒の両端に被せるゴムのキャップ
④ カーテンクリップ 10個位(100均)
⑤ タイラップ 適量
⑥ プラスチックダンボール
⑦ L型の金具とタッピングビス(L15mm位)
④意外は近所のホームセンターで、④は100均で買ってきました。
ビニールシートはテーブルクロス用に販売されていたものから、少し厚めのものを選んで買いました。
ちなみに園芸コーナーにもビニールシートがありますが、薄いペラペラなものしかありませんので
テーブルクロス用の方を探しましょう。
サイズはシートのロール幅✕長さ 1,150mm で室内の高さ的にはちょうど良かったです。
1,150mmと中途半端な寸法ですが、ホームセンターで長さを1,000mm(1m)でお願いしたら
150mm長めにカットされたからです。結果オーライでした。
材料はこれだけですが、反省点をひとつ。
丸棒を買う前に100均の伸縮棒を使って失敗しています。
100均の伸縮棒は中が空洞でスプリングが入っているので、
走行中に中のスプリングやカーテンクリップからカチャカチャ音がします。
この音が気になって運転に集中できなかったので、直径15mmの木の丸棒に交換しました。
この丸棒を左右のシートベルトの部分に橋渡しします。
棒の長さは 1,050mm で丁度良かったです。
材料の加工
買ってきた材料を加工します。
といっても木の丸棒を1,050mmに切るだけなので簡単です。
取り付け
丸棒の長さを合わせたら両端にゴムのキャップをはめて、カーテンクリップを通してから
シートベルトのアンカーカバーの上に乗せてタイラップで固定します。
運転席側です。黒のタイラップなので見えにくいですが、アンカーのボルトと丸棒を束ねるように固定します。
丸棒が固定できたらビニールシートをカーテンクリップで等間隔で挟んでいけば出来上がりです。
ここまでの状態だと丸棒から上の部分は当然筒抜けです。
でも、この状態でもエアコンの効きは良くなりました。
ビニールシートがあるだけで涼しくなる時間が圧倒的に短くなりますが、
もっとエアコンの効果を良くしたいのでプラスチックダンボールを使って仕切りを追加しました。
プラスチックダンボールは1800mm✕900mmで600円位です。
仕切り板は天井のR部分に合わせる必要があります。
不要なダンボール箱をバラしてハサミで切りなが天井の形に合わせて型紙を作り、
プラスチックダンボールに形を写して切り出しました。
だいたい合っていればOKです。
仕切り板の固定は余っていたL型の金具があったのでそれを使いました。
天井にはL10mm位のタッピングでL型金具を固定しています。
天井のベースは薄い樹脂成形品なので、軽いものならばタッピングビスで固定できます。
さらに、仕切り板と丸棒もタイラップで3箇所程固定しておきました。
この方法で仕切り板をしっかりと取り付けることができました。
まとめ
約1000円位の費用で運転席と荷室を仕切る事ができました。
見栄えはイイとは言えませんが、エアコンの効きは良くなりますので機能性は抜群です。
アクティバンの快適性が向上して満足です。
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