バンドソーお前もか!
こんにちは、キリンです。
以前マフラー製作のためにヤフオクで買ったチップソー。
新品の半額位で買えましたが、ギヤのノイズが大きくて刃も摩耗してたので、
結果的に新品を買うべきだったと反省しています。
そんな失敗をしたのもつかの間、またまたヤフオクに手を出してしまいました。
パイプを綺麗に切断するためのバンドソーです。
マフラー製作には欠かせない道具なので思い切って購入しました。
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バンドソーってどんな道具なの
バンドソーは騒音も少なくてキレイにパイプを切断できます。
お目当てのバンドソーは、新ダイワさんの「RB120FV」です。
パイプ切断だけでなく、コンターマシンとしても使えるのがポイントです。
新品だと12万以上するので、懲りもせずヤフオクで約8万円で落札。
届いてみると取説や付属品も付いていて見た目はキレイです。
これは当りかな?ウキウキしながら試しにパイプを切ってみると
切断はできましたが、ノコ刃を回すプーリーのゴムがボロボロ剥がれてきます。
10回程カットした時にゴムがちぎれて使えなくなってしまいました。
ノコ刃もよく見ると摩耗していて、所々刃が欠けています。
あ~あ、またまたハズレを引いてしまったかなぁ。
まぁ、使っていれば消耗する部分ではあるので気を取り直してメンテしていきます。
現状確認
バンドソーの構造は、輪になったノコ刃をモーターで回転させてワークを切断します。
ノコ刃を回転させるための駆動用のプーリーと対になったガイド用のプーリーがあって、
ノコ刃のガイド用と、刃の方向を変えるためのベアリングが付いています。
駆動用のプーリーにはゴムバンドが巻いてあり、ノコ刃を送り出します。
ボクが買ったバンドソーは、このゴムが劣化して柔らかくなって
ボロボロと剥がれてきている状態でした。
剥がれたゴムの破片がもう一つのプーリーやベアリングにへばり付いています。
メンテの内容としては、劣化したゴムのカスを取り除いて、ゴムベルトを新品に交換します。
また、鋸刃もよく見ると摩耗が進んでいて刃が欠けている部分もあるので、新品に交換ですね。
部品をネットで注文
早速、ゴムベルトとノコ刃をネットで注文します。
ゴムベルトがモノタロウで1,561円、鋸刃がAmazonで6,000円(2本セット)でした。
ベルトもノコ刃もボクが購入した時は、このお店が一番安かったです。
ゴムベルトが翌日届いたのには驚きましたが、おかげですぐに交換する事ができました。
モノタロウって便利ですね。
メンテの手順
ノコ刃を外す
電源コンセントを抜いてから、安全プレートを開きます。
ノコ刃交換用のレバーを回してテンションを緩めるとノコ刃が取り外せます。
プーリーのゴムを交換する
駆動側のプーリーから残っているゴムを取り除いてから新品のゴムをはめ込みます。
プーリーの大きさに対してゴムのサイズが小さめなので、はめる時は結構固いですね。
ゴムを切らない様に慎重にはめ込みました。
ゴムの破片を掃除する
送り側のプーリーとノコ刃のガイド用ベアリングに張り付いたゴムの破片を綺麗にします。
ガイド用のベアリングにもゴムのカスがへばり付いてますね。
それぞれ外して作業しますが、プーリーを外すためには、ボルトを取り外した後で
スナップリングプライヤーが必要です。
プライヤーでスナップリングをつまんで外します。
ベアリングも取り外して
カッターの刃でゴムを削り落してから研磨シートで磨きました。
キレイになりました!
他のベアリングも全部同じ様に外してキレイにしておきました。
新品のノコ刃をセットする
最後にノコ刃の交換です。
怪我をしない様に注意して新品の鋸刃をセットしていきます。
ノコ刃は部分的に30度ほどひねってあるので、なかなか上手くセットできなくて苦労しました。
手が3本欲しくなりますね。
なんとかセットできたら、テンションをかけるレバーを回して、交換完了です。
作動確認
コンセントプラグをつないで試運転します。
ノコ刃が外れそうだったり、部分的に無理なテンションが掛かっていないか確認します。
問題無ければOK。
まとめ
懲りもせずヤフオクに手を出してしまい、
消耗品が逝ってしまったバンドソーを掴んでしまいました。
メンテは必要でしたが、新品と同等になったバンドソーが、
新品の30%OFFで入手できたので今回の買い物は満足しています。
マフラー造りにバンドソーは欠かせない道具の一つです。
お値段は張りますがぜひ持っておきたい工具だったので、
今後もガンガン活躍してもらいます!
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