ヘタリの原因は「ドアチェッカー」
こんにちは、キリンです。
古いクルマはドアが開いた状態をキープできなくて自然と閉まってきませんか?
僕のアクティバンも2004年式なので、生産されてから18年も経っています。
ですので運転席側のドアは、開いた状態を維持できなくて自然と閉まってきます。
原因は「ドアチェッカー」というドアの開き具合を調整してくれる部品のヘタりによるものです。
ドアチェッカーのおかげでドアがいきなり全開にならず3段階くらいの開度が維持できるのです。
3,000円位で買える部品なので、DIYで交換してみました。
内張りを外す
まずはドアの内張りを外します。
内張の外し方はノブのビスとウインドウレギュレーターのノブを外してから、内張りの部分を手前に引いて外します。
内張りは7箇所のクリップで固定されているので、写真の場所を参考に手前に引張って外してください。
下側から外していくと、外しやすかったです。
内張りを外したら防水シートを前側だけ剥がします。
白いベタベタしたブチルゴムで貼り付けてあるので作業中汚れないように養生テープを貼っておきます
古いチェッカーの取り外し
ドアチェッカーはドア側が2箇所、車体側が1箇所ボルトで固定されています。
3箇所のボルトを外すとドアチェッカーが外れます。
ドアのサービスホール越しの作業になるので部品を落とさないよう慎重な作業が必要です。
外したドアチェッカーは汚れて劣化しています。
新品部品の部品番号は 72340-S3A-003 です。
新品部品と比べてみると一目瞭然です。
バラした逆の手順で組み立てて作業完了です。
30分程で作業できました。
まとめ
ドアチェッカーを交換したのでドアの保持は出来るようになりました。
内張りを剥がすのが少し手間ですが、作業内容は簡単です。
古い車の悪い部分を直していくと愛着が湧いてきます。
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