築13年経過してエコキュートが故障
こんにちは、キリンです。
僕の家はオール電化なんですが、給湯はエコキュートです。
新築してから13年目になりますが、先日エコキュートが故障してしまいました。
一般的に、エコキュートなど家の電気設備は10年が寿命と言われていますから、
そろそろ不具合が出てきてもおかしくない頃です。
今回の経験から、エコキュートが故障した時の対応方法と
故障の原因と修理費用の実例を紹介します。
家を建てて10年位経過した方や、これから家を建てる方は参考にしてください。
故障の原因は圧力センサーで修理代は3万円
結論から言うと、故障の原因はヒートポンプユニットの圧力センサー不良で
修理代は3万円でした。
安くは無い金額ですが、直さないとお風呂に入れないので仕方ないですね。
エコキュートが故障した時の対応は
お風呂に入るためにお湯張りスイッチを押してしばらくすると
エコキュートの操作盤から警報音が鳴り響きました。
画面を確認すると「H3」のエラーコードが出ています。
我が家のエコキュートは「ダイキン」の製品です。
取説のエラーコードを確認すると、このエラーが表示されるのは、
・高圧圧力スイッチ自体が不具合を起こしている
・エコキュートを強制停止させる制御盤が不具合を起こしている
のどちらかが原因のようです。
エラーコードH3の対応方法
エラーコード H13が出た時の対応方法が取説に書いてありました。
1. 貯湯タンクユニットの漏電遮断器を10秒以上OFF
2. 10秒経過後、ONにしてエラーコードが表示されるか確認
エコキュートは漏電遮断器をOFFにすると、電源が切れた状態になります。
再起動を行って、エラーコードH3が再び表示されるかどうかを確認しましょう。
早速、家の裏に設置しているエコキュートの所に行って、漏電遮断器をOFFにします。
10秒以上待って、ONにしてみましたが、エラーコードは消えません。
「あちゃー、こらぁ壊れとるね」
あきらめ半分で、もう一度、同じ事をやってみましたが、ダメでした。
この日はあきらめて、おとなしくネットでダイキンさんに修理依頼の予約を行います。
ダイキンさんは、ネットで24時間修理の受付ができるので安心ですね。
修理依頼を申し込むと、対応できる日付が表示されるので、一番早い火曜日を指定しました。
故障したのが金曜日の夜だったので土~月のお風呂に入れない事になります。
エコキュートが直るまで近所の温泉に行くしか無いと思っていましたが、
お湯の残量がまだ2目盛り程残っています。
タンクにお湯が残っていればシャワーは使えるので、
修理までの間はシャワーでしのぐことができました。
故障の原因は圧力センサー
火曜日になって、ダイキンさんが来てくれました。
故障の経過を伝えて、室外機の点検を行います。
手際よく室外機のカバーが外されて、お目当ての圧力センサーを確認します。
テスターで数値を測っていましたが、異常な値が返ってくるようです。
圧力センサーの交換決定です。
これまた、チャチャっとセンサーが交換されて、テスターで確認。
正常な数値になったようです。
修理自体は、15分位で終了しました。
気になる代金は3万円でした。
安くはありませんが、出張費用と技術料を考えたら妥当かな。
実はエコキュートの故障は今回で今年2回目なんです。
前回は4月にシャワーからお湯が出なくなりました。
原因はお湯と水の切り替えバルブの固着だったので、
バルブを交換して2万5千円かかっています。
今回は3万円の出費で済みましたが、修理ができなかった場合には
本体丸ごと交換する事になるので、数十万円の出費になってしまいます。
その事をダイキンさんに話したら、イイことを教えてもらえました。
エコキュートを丸ごと交換する時は、水道屋さんに直接相談した方が
安く交換できるケースが多いそうです。
そのからくりは、エコキュートの設置は水道屋さんが施工されるため、
工務店や量販店に頼むよりも、中間マージンが節約できるんですね。
まとめ
ダイキンのエコキュートでエラーコードH13の警報が出た時は
漏電遮断スイッチをOFFにして再起動をしてみる。
変化が無ければ、ダイキンのホームページにアクセスして
24時間対応の修理受付で修理の申込みをする。
以上になります。
ダイキンのに家の設備は10年過ぎると壊れてきます。
新築される方はその事も考えて、修理費用を毎月少しづつ
積み立てておいた方がいいですよ。
10年なんてあっという間に来てしまいますからね。
僕も、次の故障に備えてコツコツ積み立てます!
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