10万kmを超えたアクティ・バモスのエンジンはココをチェック!多分漏れてます。

アクティバン(HH5)
アクティ・バモスの定番トラブルが発生。500円で治ります。

定番の不具合が発生

こんにちは!キリンです。

先日、イグニッションコイルとプラグを交換しました。

久しぶりにメンテナンスリッドを開けましたが、

オイルが滲んでいるではないですか!

赤丸部分にオイル滲みがありました。

オイルとホコリが混ざってベットリ汚れています。

実はこれ、アクティやバモスのエンジン

「E07Z」では定番のトラブルです。

「E07Z」エンジンの一つ前、「E07A」では

点火にディストリビューター、

通称「デスビ」を使っていたので

カムカバーの横に「デスビ」がついていました。

「E07Z」からは点火方式が

ダイレクトイグニッションになったので

デスビが要らなくなり、

その穴を塞ぐためのフタが付いています。

このフタのOリングが劣化して

オイルが滲んでくるのです。

アクティ・バモスでは定番の不具合なので、

焦ること無く、部品を交換していきます。

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交換部品は500円

部品名は「タペットサーキュラープラグ」です。

モノタロウで税込み516円でした(2024年3月時点)

ホンダ純正の他に「大野ゴム」さんでも同等品を販売されています。

交換方法

マイナスドライバーでプラグをこじって外していきます。

エンジンに傷を付けないように注意しました。

ジワジワこじっていくと

プラグが浮いてきました。

全周をまんべん無くこじっていくと

プラグが外れました。

オイルが垂れて落ちるので、

下にオイル受け等を準備しましょう。

外したプラグはOリングの先端が潰れて

平坦になっているように見えます。

エンジン側です。

スラッジの様な汚れカスが付いています。

ウエスで掃除しておきました。

外したプラグと新品の比較です。

左が元々付いていたプラグ、右が新品

あまり違いがわかりませんが、

古い方は、Oリングの外径が

新品よりも少し小さい様な気がします。

左が元々付いていたプラグ、右が新品

新品のプラグを取り付けます。

スムーズにセットできるように、

Oリングにはシリコングリスを薄く塗りました。

もとの場所にプラグをはめ込みます。

少し奥まっていて狭いのと、

押し込む時に意外と硬いので

少し手間取りましたが

なんとかはめ込む事ができました。

オイル汚れを掃除していきます。

パーツクリーナーと真鍮ブラシで

オイル汚れをかき落としました。

キレイになりました。

これでまたオイルが滲んでも直ぐに分かります。

まとめ

過走行のアクティ・バモスでは定番のオイル漏れが発生しました。

設計上、仕方のないトラブルですし部品も安いので、

10万kmを超えたアクティ・バモスは

一度点検しておくことをオススメします。

「タペットサーキュラープラグ」交換時の走行距離

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