4年ぶりの目覚め・BEAT復活にむけたした準備

BEAT
仕事の関係で2016年~2020年の約4年間、車庫で冬眠させていました。

こんにちは、キリンです。

僕のビートは1995年に新車で購入してからワンオーナーで乗り続けています。

しかし、仕事の関係で2016年5月から4年ほど車庫で冬眠させていました。

4年ぶりにカバーをめくって、久々のご対面です。

カビだらけの室内

4年間放置した車の状態はこんな感じです。

車内の様子
シートの状態。カビが発生しています

車庫保管といえども、換気が十分ではなかったようです。

至る所にカビが発生してしまってます。

ステアリングの状態。カビが発生しています

換気不足の車庫保管で湿気の影響でしょうね。

シフトノブもカビだらけ!

人の手が触れていた部分にはカビが発生していました。

保管前には入念に拭き掃除をしていましたが、このありさまです。換気の重要性を再認識しました。

幸い室内のカビはキレイに拭き取ることができました。

車の長期保管はガス欠をおすすめします

長い期間車を動かさない時、皆さんガソリンはどうしてますか?

「ガソリンを満タンにしておく」とか、「タンクは空の方がいい」とか

いろんな考え方がありますが、私は「タンクは空」にしておく方がイイと思ってます。

その理由は、ガソリンを満タンにしていても錆が発生してしまったからです。

20年位前に長期間動かさない時期があったのですが、

その時は常にガソリンを満タンにしていました。

しかしタンク内部と燃料ポンプは錆びて駄目になってしまい、タンクとポンプを交換しています。

その反省から「長期間動かさないときはタンクを空にしておく」ほうが良いとう考えになりました。

保管状態や、動かさない期間も影響すると思いますが、今回はタンクが空の状態で保管していました。

4年保管後のタンク内部。サビの発生は無いみたいです

幸いタンク内部にサビは発生しておらず、長期保管のときはタンクを空にしておいて正解でした。

しかし、燃料ポンプの方はこのような状態でした。

燃料ポンプの状態は正直ビミョウです

サビ?が発生しつつあるようですが、保管前にガソリンを抜いた時にも茶色の部分はあったので、

サビの進行は少ないのでは無いでしょうか。

しかしこのポンプ、内部で固着が発生していました。

そのため4年ぶりにエンジンの再始動をしたときにポンプが動かず、ヒューズが飛びました。

切れたヒューズ。ヒューズボックスの「メーター」のヒューズです

燃料ポンプを外して軽く叩いてショックを与えるとポンプは動き出しました。

ポンプにショックを与えて動き出しました。いずれ交換したいところ。

ポンプが動いたことで、約4年ぶりにエンジンは始動しました。

(始動前にエンジンオイルは交換済です)

アイドリングが少し不安定ですが、エンジンが掛かることを確認できて一安心。

購入後24年も経っているため、今後も安心して乗り続けるためにレストアを行います。

レストアは宮崎県で営業されている「松元エンジニアリング」さんにお願いします。

松元エンジニアリングさんは、ビートやロードスターなどのオープンカーを得意とするショップです。

コダワリを持って丁寧な仕事をして頂ける、大変頼りになるお店です。

陸送も松元さんに御相談

車検も切れているため陸送が必要です。

熊本→宮崎の陸送業者をネットで探しましたが、どの業者さんも3万以上の見積もりでした。

ダメ元で松元エンジニアリングさんに相談してみると、契約されている業者さんがあって、

陸送を2万円台の料金で手配してくれました。

今回の様にショップに車を陸送する場合、ショップが契約している陸送業者があれば、

割安で陸送できるかもしれないので、お店に相談してみるといいですよ。

レストアをお願いするショップへ陸送します
宮崎までよろしくお願いします!

松元エンジニアリングさんでレストア内容の打ち合わせ

宮崎県の「松元エンジニアリング」さんにて。ビートやロードスター等オープンカーに詳しい信頼できるショップさんです。

2020年10月に陸送してから、松元エンジニアリングさんへ行って、

レストアの打ち合わせを行ってきました。主な作業内容は

「ミッションオーバーホール」「足回りのリフレッシュ」「全塗装」「ホロ張替え」です。

出来上がりが楽しみです。

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