念願だった排気系のフルカスタム
こんにちは、キリンです。
車のカスタムで定番なのはマフラー交換ですよね。特にビートはマフラーの交換率が高いです。
僕のビートもサイレンサーを無限のツインループに交換していますが、エキパイと触媒は純正のままだったので、いつかは排気系をフルカスタムしたいと思っていました。
今回、念願叶ってエキパイとメタルキャタライザーをカスタムすることができました。
「MAXIM WORKS」のエキパイ
ビートのエキパイは純正でタコ足になっているので、総合的に申し分の無い仕様だと思います。
「じゃぁ変えなくてもいいんじゃないの?」とツッコミが入りそうですが、カスタムは自己満足の世界です。
「MAXIM WORKS」さんの芸術品のようなエキパイを見てください!スバラシイ!
このエキマニは受注生産のようで、注文してから届くまでに3ヶ月かかりました。
フランジは削り出しで加工してあります。軽量化にも配慮された加工に拘りを感じます。
溶接の裏ビードも仕上げてあって丁寧な造りになっていますね。
集合部分も丁寧に溶接されていますね。
本当に惚れ惚れするようなエキパイです。
このまま飾っておきたいところですが、ビートに組み込みます。
メタルキャタライザー
キャタライザーはYouTubeで ”NOSBEATチャンネル” さんが紹介していた「NUSARI」です。
鈴鹿のワンオフマフラーショップ「areman」さんが販売しているメタルキャタライザーで、
「本当に触媒入ってるの?と疑ってしまうほどの抜け良さなのに車検対応品です!」というのが
セールスポイントです。
今のスポーツカーは純正でメタルキャタライザーを採用する場合、厳しい排ガス規制をクリヤするために400セルから600セルの高密度なハニカムを使って表面積を稼いでいますが、その分排気抵抗が大きくなってしまいます。一方、NUSARIの触媒には100セルのメタルハニカムが使われているので、排気抵抗はかなり低く抑えられていると思います。
さらにaremanさんの作品は(製品ではなくあえて作品と言いたい)仕事が丁寧で、素晴らしい!
曲げ部分の扁平はほぼゼロで、溶接ビードのウロコはピッチが均一、バフ研磨仕上げもとても美しいです。
aremanさんの「NUSARI」も、MAXIM WORKSさんのエキパイも芸術品のような作品で、購入して本当に良かったです。
車体への取り付け
エキパイとメタルキャタライザーの取り付けは、車検のタイミングに合わせて、
宮崎県の「松元エンジニアリング」さんにお願いしました。
松元エンジニアリングさんはビートやユーノスロードスターのメンテナンスを数多く手掛けられていて沢山の経験とノウハウをお持ちですから、ビートの様な特殊な車を安心してお任せする事ができます。
ノーマルのエキパイとキャタライザーです。27年間お疲れ様でした。
この機会にO2センサーと排気音センサーも新品に交換しました。
念願だった排気系のフルカスタムが完成しました!
インプレッション
エキパイとメタルキャタライザーを交換して変化したポイントは次の通りです。
1)音量・音色が変わった
音量は純正より大きくなりましたが、ウルサイと思う様な音量ではありません。
騒音規制の97dBは余裕でクリヤしていると思います。
音色はアイドリング時からエンジン回転上げた時まで全体的に図太くなりました。
エンジン回転が上がる程気持ちのいい音になるので低めのギヤで引っ張ることが多くなりましたね。
燃費には良くありませんが、トヨタの社長、豊田章男さんの言葉を借りるならば、
「僕はね、ガソリン臭くてね、燃費が悪くてね、音がいっぱいでる、野性味あふれるクルマが好きなんです」
正にこれです。
2)トルクが太くなった
トルクが太くなっていると感じます。ゼロスタートからの発進がしやすくなりました。
3)エンジンブレーキが弱くなった
感覚的にエンジンブレーキの効きが弱くなった気がします。
4)軽くなった
純正のエキパイから触媒とミドルパイプまでの重さ11kgに対して、今回取り付けたエキパイとメタルキャタライザーの重量は約4kgだったので、7kgほど軽量化できました。
排気音
排気音の変化を動画にしました。
「純正エキパイ+純正触媒」から「MAXIM WORKS エキパイ+NUSARI キャタ」の変更です。
サイレンサーはどちらも無限ツインループです。
まとめ
念願だった排気系のフルカスタムを今回行うことができました。
それなりに費用もかかりましたが、ビートでドライブすることがより楽しくなったので、
それだけの価値があるカスタムができたと満足しています。
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