【ゴム部品は劣化します】アクティバン/バモスのエンジンマウント交換でリフレッシュ

アクティバン(HH5)

エンジンマウント交換

僕のアクティは初年度登録が2004年なので、購入した時(2021年)時点で17年が経過しています。

17年数も経過すると車体のゴム部品は劣化しているので、できる限り交換していくつもりです。

今回はエンジンを固定しているマウントを交換します。

ネットで調べてみると、エンジンマウント交換後は

「細かい振動がなくなりました!」

とか

「コーナリングが良くなりました!」

など

イイことになりそうな情報が多数見受けられたので、期待がふくらみます。

右側のエンジンマウントから交換

まずはジャッキUPしてウマをかけます

僕のアクティ(HH5)は3箇所でエンジンが固定されています。

バモスも横置きエンジンのタイプは同じ作業になりますね。

まずは右側のマウントから交換して行きます。

タイヤを外して作業開始!

ジャッキでエンジンを支えながら赤丸のボルト2箇所を外して、マウントを貫通しているボルトを外します。エンジンが下がってくるので、高さをジャッキで調整しながらボルトを抜き取ります。

外した右側のエンジンマウント

17年モノのマウントは切れてはいないものの、細かいヒビが入っていますね。

新品の右側エンジンマウント。税別2,790円(2022年5月時点)

新品とくらべてみると

左:17年モノ 右:新品
17年モノ
新品です

新品との差は一目瞭然ですね。サクッと交換します。

イイね!

リヤ側のエンジンマウントを交換

続いてリヤ側のマウントを交換します。

リヤ側のマウントです。(交換後の写真です)

結論から言うと、リヤのマウントはミッションとつながっているマウントごと外した方が作業性がイイです。

パッと見、ボルト3本外せば楽勝かと思いましたが、マウントが外れてくれません。

結局ミッションにつながるブラケットを外します。

急がば回れでした。

左が17年モノ、 右が新品
亀裂が見えます。ここが切れている個体も多いみたいです。

外したマウントは一見問題ないように見えましたが、よく見ると亀裂が入っていました。

ここが切れるとアイドリングのとき振動が大きくなるようです。

新品のリヤ側エンジンマウント。税別3,190円(2022年5月時点)

新品のマウントで組み直していきます

左側のエンジンマウントを交換

最後に左側のマウントを交換します。
部品のへアクセスはイイです。が!
赤枠のエアクリーナーにつながるダクトを先に外します。

マウントのボルトを緩めるのにエアクリーナーにつながるダクトを外す必要がありますが、軽い知恵の輪状態で外すのに苦労しました。

マウントラバーを外した状態

左側のマウントラバーは鋳物のブラケットに固定します。

鋳物のブラケットには穴が2こ

ブラケットの2この穴の一方にマウントラバーのツノみたいなピンがはまります。

このピンがエンジン位置決めの基準になっているのだと思います。

左側のピンが入ります

外したラバーと新品のラバーをくらべてみると

17年モノは劣化がすごい
新品の左側エンジンマウント。税別6,190円(2022年5月時点

新・旧のマウントをくらべてみると

新品です
17年モノ

新旧をくらべてみると、仕様が変更されてます。ラバーの表裏が入れ替わった感じです。

ゴムがひからびてますね。

エンジンを支えているジャッキで穴位置を調整しながらボルトを締め付けていきます。

テスト走行してみた

ボルトの締め忘れがないか確認してからテスト走行してみます。

まずエンジンをかけた瞬間から車体の振動が違います。というか静かになりました。

走り出してみても振動の伝わり方が交換前と違うことがわかりました。

エンジンからビリビリ伝わっていた振動がマイルドになっています。

まとめ

エンジンマウント交換は、工具とジャッキとウマがあれば、作業の難易度は高くありません。

部品代が12,000円位かかるので費用としては安くありませんが、効果は体感できるメンテナンスです。

20年近く乗り続けている車であれば、ぜひともやっておくことをオススメします。

↓ブログ村ランキングにポチッとご協力をお願いします!

にほんブログ村 車ブログ 車いじりへ
にほんブログ村 にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました